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女性ホルモンが減り、老けが早まる生活とは?「無感動」「性的刺激ゼロ」は危険

解説 美馬レディースクリニック院長
美馬博史
スローエイジングに目覚めたあなたへ。
今回は約1分で読める「女性ホルモン不足を招く生活」のお話です。

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老けが早い人と遅い人の差は、体内の女性ホルモン力をキープできているか否かが大きく関係しています。では、キープするポイントはどこかというと、やはり毎日の生活習慣が重要です。私の診療経験では、以下のことがわかっています。

老けが早い人の生活習慣には特徴がある

女性ホルモンの分泌量は、通常は30代後半の卵巣の衰えとともに減りはじめ、肌の乾燥や疲労感に悩まされるなど、老けを感じるようになります。ところが、老けが早い人は分泌量の減少が年齢的にも早くから始まったり、2種ある女性ホルモンのバランスが悪くなったりするのです。
その理由で最も大きいのは、生活習慣だと私は考えています。老けが早い「女性ホルモン不足の人」には、以下のような特徴が見受けられます。

●ダイエット中の人や偏食の人
女性ホルモン力が正常になるためには、良質の脂肪やたんぱく質、ビタミン、ミネラルが必要です。極端な食事制限を伴うダイエットをする女性は、やせてキレイになるどころか逆に老けを早める可能性があります。
●感受性が乏しい人
何かに感動したり喜んだりする経験が多い人ほど、脳が活性化して女性ホルモン力をキープできている人が多いようです。実際、無感動の人は老けが早いように感じます。
●性的刺激(性生活など)が少ない
性的な刺激がない人、トキメキがない人ほど、女性ホルモンが不足しがちです。
●ストレスが多い人
ストレスを過剰に受けると、脳の視床下部の働きが低下して、分泌が衰えがちです。

老化スピードを遅くするために、上記の生活に気をつけて、女性ホルモン力をキープしてください。

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カラダネは大人の女性に「スローエイジング」を提案します。
スローエイジングは、若見えのテクニックや、無理な若返りを試みることではありません。
カラダの中から整えて、老化のスピードを遅らせることが目的です。

この記事は、医療や健康についての知識を得るためのもので、特定の見解を無理に推奨したり、物品や成分の効果効能を保証したりするものではありません。

写真/© Fotolia ©カラダネ

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