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老化対策の専門医が365日行う【最強の老け予防法】とは。白髪まで防げる

解説 東京警察病院形成外科医師
澤田彰史
スローエイジングに目覚めたあなたへ。
今回は約1分で読める「医師がみずから行う老化対策とは」のお話です。

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私は抗加齢医学の専門医として、世界じゅうの研究で実証された老化対策で、自分でできることはみずからの体で試しており、患者さんに自信を持って推奨できる方法をいつも探っています。そんな私が、最も効果が大きい老化対策を一つだけ教えてほしいと聞かれたら次のように答えます。

UVケアが最も大切。冬の屋内でさえ不可欠

私は、赤ちゃんからお年寄りまで年齢を問わず、男女も問わず、季節も関係なく、屋内でも窓際ならば紫外線対策が絶対に必要だと考えています。私自身365日、UVケアの化粧品を使っています。紫外線はいくつか種類があり、地表に大量に降り注ぐのはA波(UV-A)とB波(UV-B)。B波は日焼けの直接の原因になってシミを作るため、従来はB波が悪者と思われていました。
ところが、A波は肌の奥深くに浸透しシワをはじめ、肌老化の重大原因になります。しかもA波はオゾン層を通り抜けやすく、常時、B波よりもはるかに大量に地上に降り注いでいるといいます。また、雲や窓ガラスを通り抜けやすいという性質があるため、屋内でもA波のためにUVケアが必要なのです。
ちなみに、A波を防ぐ化粧品にはPAという表記があります。
PAは段階があって「+(プラス)」の数が1つの場合、塗ったときと塗らなかったときを比較して、2~4倍の時間はA波の影響を防げることを示しています。+が2つの場合は同様に4~8倍、3つは8倍以上というように、強力になっていきますが、冬の場合、屋内なら+が1つでも十分です。

紫外線は、最近では頭髪や頭皮に浴びることで髪の色が抜けて、白髪を増やすのではないかともいわれています。白髪も老けの象徴ですよね。特に白髪体質の人は帽子をかぶるなどして、予防してください。

テレビ出演情報

「世界一受けたい授業 2時間SP ~この春 気になる体の部位ランキング〜」
日本テレビ 2019年3月9日(土)19:00より

体の部位を“16箇所”にブロック分けし、各部位の病気予防や最新ネタを紹介!
「肌のアンチエイジングのブロック」の講師として、澤田先生がコメント出演します。
澤田先生はランキング何位に登場するのでしょうか!?ぜひご覧ください。

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カラダネは大人の女性に「スローエイジング」を提案します。
スローエイジングは、若見えのテクニックや、無理な若返りを試みることではありません。
カラダの中から整えて、老化のスピードを遅らせることが目的です。

この記事は、医療や健康についての知識を得るためのもので、特定の見解を無理に推奨したり、物品や成分の効果効能を保証したりするものではありません。

写真/© Fotolia ©カラダネ

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