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実年齢より約10歳老けて見られた女性。魚油の多食など【血管の若返り生活】で年齢相応になりシミも薄れた

解説 愛媛大学附属病院抗加齢・予防医療センター長
伊賀瀬道也

見た目をとにかく若返らせたい!そうした人は、スキンケアも大事ですが、体内の血管の若返りも重要です。
見た目の若さが、体内の血管の老化度とどのように関係しているかについては、下の関連記事をご覧ください。

ここでは、実際に血管を若返らせることで、見た目の若返りにも成功した患者さんの話を、愛媛大学特任教授の伊賀瀬先生にお聞きしました。

シミが化粧で隠せないほど大きくなった

ここでは、以前にこの病院にいらした患者さんで、実際に見た目の若返りに成功した人の例を紹介しましょう。
愛媛県に住む佐々木千晴さん(仮名・67歳)は、血管の若返りによって見た目年齢の若返りに成功した一人です。

佐々木さんは、左ほおにできたシミが、化粧で隠しきれないほど大きくなってきたことに悩んでいました。佐々木さんには、当センターにて顔のシミ、シワ、きめの細かさ、皮脂量、水分量、くすみ、毛穴の状態を調べる検査を行った結果、シミは75歳相当、シワは57歳相当と診断されました。
佐々木さんは当時67歳でしたから、シミについては実年齢より10歳近くも老けていたわけです。

まわりの人からも若くなったといわれる

私は、まずは佐々木さんに食生活について聞き取りをしました。
すると、佐々木さんは青魚が嫌いで全く食べていなかったことがわかりました。

イワシなどの青魚には、血管を若返らせる魚油のEPA(エイコサペンタエン酸)が豊富に含まれており、見た目の若返りにもつながります。そこで私は、佐々木さんに青魚を積極的に食べるようにアドバイスしました。さらに、美肌栄養と呼ばれるビタミンCが豊富な果物や緑黄色野菜をとるように指導しました。

さらに、皮膚科の医師の協力のもと、基本的なスキンケアについての指示も行いました。それまでの佐々木さんは、日焼け止めクリームをほとんど塗っておらず、紫外線対策を怠っていたのです。シミを消して見た目年齢を若返らせるためには、紫外線対策は欠かせません。

佐々木さんには、「外出時には必ず日焼け止めクリームを塗ること」「十分な睡眠を取ること」を守ってもらいました。長年の生活習慣を変えるのはつらかったと話していた佐々木さんでしたが、シミをなんとか薄くしたいという思いが強く、私たちの指導を忠実に守ってきました。
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そうした生活を続けて1年後、佐々木さんのシミは驚くほど小さく薄くなりました。検査をしたところ、見た目が68歳と年齢相応にまで改善したのです。ちなみに、シワについては以前と同様、57歳相当と、実年齢より10歳若い状態でした。

その後も佐々木さんは美顔血管ケアを続けていますが、まわりの人たちから「若くなったね」といわれることが増えたと、とても喜んでいます。

この記事は、医療や健康についての知識を得るためのもので、特定の見解を無理に推奨したり、物品や成分の効果効能を保証したりするものではありません。

写真/© Fotolia ©カラダネ

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