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見た目をとにかく若返らせたい!国立大学教授が【片足立ち】をすすめる理由とは?

解説愛媛大学附属病院抗加齢予防医療センター長
伊賀瀬道也

見た目を1歳でも2歳でも若く見られたい!そのためには、スキンケアに加えて、体内の血管を若返らせることがとても重要です。くわしくは、下記の記事をご覧ください。

この記事では具体的に血管を若返らせて、見た目を若々しくする方法について、愛媛大学特任教授の伊賀瀬道也先生に話を聞きました。

太ももの筋肉強化が内臓脂肪減らしに役立つ

見た目が老けた人は、血管が老化して動脈硬化が進んでいると考えられます。逆にいうと、血管が若返れば、見た目も自然と若返るはずです。
では、どうすればいいのか……?やはり、食事はもちろんのこと運動も重要です。この記事では、おすすめの運動について解説します。

大切なのは、血管年齢を引き上げてしまう「内臓脂肪」を減らす運動。そこで実践していただきたいのが「太ももの筋肉強化」です。
太ももの筋肉は、全身の筋肉の中で特に大きくてエネルギーを多く消費します。太ももの筋肉を強化すれば、糖や脂肪を効率よく燃やすことができて内臓脂肪減らしに役立ちます。

コラム①太もも強化をおすすめする理由はまだある!

私たちの研究で太ももの筋肉が強い人ほど骨が丈夫で、血管が若いこともわかっています。さらに、私たちの研究では、筋肉を鍛えている人のほうが、鍛えていない人より血管が柔らかいこともわかっています。私たちの体にある筋肉の中でも特に大きいのは、太ももの筋肉です。そこで、筋肉を鍛えるなら骨を強くして動脈硬化を防ぐ働きも期待できる「太ももの筋肉」の強化は、とても効率的なのです。

1分片足立ちを6回行うと、運動量はウォーキング50分に相当

太ももを強化する運動は、いくつもあります。スクワット(太ももの上げ下ろし運動)やエアロバイク(自転車こぎ運動)など、自分に合った運動を選んで毎日続けるといいでしょう。
ここでは、誰でも簡単にできる太もも強化運動として「1分片足立ち」を紹介します。

1分片足立ちは、壁を背に50センチほど離れ、目を開けたまま片足を床につかない程度に上げます。これを左右それぞれ1分間ずつ行う運動です。やり方は下の図も参照してください。
s_見た目 運動.jpg

とても簡単な運動にもかかわらず、1分片足立ちを1日6回行ったさい(朝昼夕の3回、1回につき左右の足で片足立ちを行う。合計6回)の骨密度の増加は、50分間のウォーキングの運動量に相当するという研究報告もあるほど、優れた運動なのです。

片足で1分間立てる人は、20秒しか立てない人に比べて年齢に関係なく太ももの筋肉量が多くて骨密度も高く、動脈硬化も少ないことがわかっています。ちなみに、健康な人の場合、片足で立てる平均時間は50秒でした。
もちろん、片足立ちになれていない人は、壁や手すり、テーブルに手を当てて転倒しないように気をつけてください。

もちろん、ウォーキングをしたり、スクワットをしたりといった習慣がある人は、無理のない範囲で続けていただき、太ももを意識する生活をしてみてください。

記事にあるセルフケア情報は安全性に配慮していますが、万が一体調が悪化する場合はすぐに中止して医師にご相談ください。また、効果効能を保証するものではありません。

写真/© カラダネ © Fotolia

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