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イノコ ハナエのきれいになる漢方 vol.8 〜PMSのだるさやむくみにハト麦茶を〜

解説漢方薬剤師・国際中医専門員
イノコ ハナエ

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中国4000年の歴史の中で蓄積された、若さと美しさを追い求める中医学。
「未病(発病はしていないけれど病気の芽がある状態)」をあらかじめ見つけて予防するという考え方は、
老化を防ぎたい、遅らせたい方にとってぜひ知っておくべき知識です。
この連載では、中医学を用いて自分でできるとっておきの老化予防法をわかりやすく解説します。
第7回めの今回は、「PMSのだるさやむくみ」について。

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こんにちは。
「気・血・水」は中医学において、体内を巡る大切な3つの要素です。

前回前々回と、PMS(月経前症候群)による「気の滞り(情緒不安定になる)」「血の滞り(痛みを伴う)」について解説しましたが、今回は「水の滞り」についてです。「水の滞り」によるPMSの特徴は、むくみや、体の重だるさなどが挙げられます。

生理前に、靴やスカートがきつく感じたり、なんだか疲れやすく感じたりする方も多いと思います。なぜなら、生理前に盛んな黄体ホルモン(女性ホルモンの一種)は、水分を溜め込みやすい性質があるから。
中医学ではこれを「水の滞り」と考えているのです。

「水」は体に必要な要素ですが、流れが悪くなったり、多すぎたりすると、むくみや重だるさなどの症状を引き起こします。
「水」も「気」によって全身に巡らされますから、「気の滞り」が起こりやすい生理前は、「水の滞り」も起こりやすくなるのです。

そこで、改善のためのおすすめ食材は、小豆や黒豆などの豆類、冬瓜や白瓜などの瓜類、とうもろこしなど。お茶であれば、ハト麦茶を飲みましょう。
 
前にも述べましたが、「水」を全身に巡らせるのは「気」のパワー。生理前後はいつもよりゆったり過ごし、頑張りすぎないことも大切です。
湯船にのんびり浸かって適度に発汗するなど、「気」持ちよく過ごすことを心がけてください。

ところで、3回にわたるPMSの連載でお気付きの方もいらっしゃるかもしれませんが、「気・血・水」は密接に関わりあっています。1つの不調を放っておくと、別の不調につながる可能性も。

大切なのは、何より日々の生活の養生です。
それでも不快な症状が改善されない場合は、「生理前だから仕方ないか…」と放置をせず、ぜひお近くの漢方薬局に相談してみてくださいね。

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この記事は、医療や健康についての知識を得るためのもので、特定の見解を無理に推奨したり、物品や成分の効果効能を保証したりするものではありません。

写真/© Fotolia ©カラダネ

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