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【発酵あんこ】の作り方(炊飯器でOK)。ダイエットや美肌対策にオススメ

解説 カラダネ編集部

健康や美容にいいと最近人気の「麹(こうじ)」
甘いものに目がない人におすすめしたい麹活用法が「発酵あんこ」です。

発酵あんこは、発酵あずきやあんこ麹、小豆麹などの名前でも呼ばれており、麹酵素のパワーで小豆を砂糖ゼロであま~いあんこに変化させた甘味物です。
甘いものが好きだけど、体重が気になる、検査値が心配という人は、発酵あんこを使ったデザートでスイーツタイムを過ごしてみてはいかがでしょうか。

また、材料に使う麹は、アミノ酸やビタミンB群など美肌に役立つ栄養が大変豊富。女性に断然オススメです。ぜひ、作ってみませんか?

発酵あんこの作り方(準備編)

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●準備するもの●
米麹・・・・・・200g
小豆・・・・・・200g
水・・・・・・800~900ml
温度計(料理用)
しゃもじ
タオルまたはふきん
炊飯器

発酵あんこの作り方①炊飯器で小豆を煮る

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小豆を水洗いして炊飯器に入れ、水600mkを加えて玄米モードで炊飯します。
小豆を指で押して簡単につぶれるようになったら炊き上がり。硬い場合は、水50mlを入れて炊飯スイッチを入れてください。
また、小豆は小鍋を使って弱火で煮てもいいです。

発酵あんこの作り方②小豆をつぶす

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しゃもじで炊飯釜の壁に麹を押し当て、小豆をよくつぶします。

発酵あんこの作り方③水と麹を足す

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水を200~250mlの水を加えて全体を混ぜます。
麹をバラバラにしてから入れて、再度全体をよく混ぜます。

発酵あんこの作り方④小豆を発酵させる

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炊飯器を保温状態にします。炊飯器のふたを開けたまま、タオルをかけて麹の温度が55~60℃を保ちながら発酵させます。
ときどきかき混ぜ、6~8時間発酵させましょう。
(温度が低いと十分に甘くならず、高いと酸味が出やすくなります)

発酵あんこ、完成♪保存法とは

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完成した小豆麹は保存容器に入れて、粗熱が取れたら冷蔵庫で保存します。
冷蔵庫で1週間ほど保存できます。

発酵あんこは、定番のぜんざいにしたり、食パンに乗せてあんトーストにしたり、ココアに溶かしてあんココアにしたりなど使い方はたくさん♪
美容スイーツとしてぜひお試しください。

記事にあるセルフケアは安全性に配慮していますが、万が一体調が悪化する場合はすぐに中止して医師にご相談ください。また、効果効能を保証するものではありません。

写真/©カラダネ

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