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夜中トイレに起きず熟睡したい人は【銀杏】を食べよう。疲れ、だるさや冷え対策に

解説 カラダネ編集部
スローエイジングに目覚めたあなたへ。今回は約1分読める「銀杏」のお話です。

夜中トイレに起きず、熟睡するってとても大切。なぜなら、熟睡しないと疲れやだるさがたまりっぱなしになるため。実は、疲れやだるさは体内に活性酸素(攻撃力の強い酸素。老化の原因になるといわれる)が過剰に発生している状態ともいえます。
そこで夜中に夜間頻尿でトイレに必ず起きる人に、オススメの食材はこちら↓

今が旬の銀杏(ぎんなん)を。目安は10粒

銀杏は、みなさんご存じ「イチョウの種子」のこと。秋から冬が旬で、独特のモチモチ食感が大好きという方、多いと思います。イチョウはもともとは中国原産の植物で、中国の明時代(1368〜1644年)に作られた有名な薬学書『本草綱目(ほんぞうこうもく)』にも、銀杏について薬効が記されているといいます。
具体的には、銀杏は咳(せき)を鎮めて頻尿を抑える働きがあるとされ、
中国医学においては古くからめまいや耳鳴り、手足の冷えのほか、夜間頻尿や尿漏れの治療に利用されてきたといわれます。

現段階で銀杏のどの成分が作用しているのかハッキリわかっていませんが、銀杏にはギンコライドという特有の成分が含まれていて、それが作用している可能性があると横浜創英短期大学名誉教授で栄養学にくわしい則岡孝子先生は話します。

夜中必ずトイレに起きる方は、銀杏を試してみてはいかがでしょうか。起きずにグッスリ眠れると、疲れやだるさも取れやすくなるはず。ただし、銀杏は食べ過ぎるとおなかを壊すなどの中毒症状があるため、大人の場合は1日に10〜20粒程度を目安にしてください。
最後に、銀杏はあくまでも食品であり薬ではありません。適量の銀杏を、食事の中で楽しみながら健康維持に役立てることが大切です。くわしくは、則岡先生が解説された下記の記事もご覧ください。

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スローエイジングは、若見えのテクニックや、無理な若返りを試みることではありません。
カラダの中から整えて、老化のスピードを遅らせることが目的です。

この記事は、医療や健康についての知識を得るためのもので、特定の見解を無理に推奨したり、物品や成分の効果効能を保証したりするものではありません。

写真/© Fotolia ©カラダネ

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