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逆流性食道炎のセルフ対策【逆流止め口パクパク】の体験談。食道狭窄症まで悪化した症状が改善

解説歯科医師・歯学博士・鍼灸師・風楽自然医療研究所所長
筒井重行

逆流性食道炎の人におすすめのセルフ対策として、歯科医師の筒井重行先生は「逆流止め口パクパク」を推奨しています。

この記事では、実際に逆流止め口パクパクを試した患者さんの体験談を筒井先生に紹介していただきました。体験談は、健康情報誌『夢21』で2017年に紹介されたものをウェブ用に再編集したものです。

逆流性食道炎に悩んでいる人は、胃腸科や消化器科での治療とあわせて試してみてください。
逆流止め口パクパクのくわしいやり方は、記事下部の関連記事で紹介しています。

逆流性食道炎が水を飲むだけでも起こるほどに悪化

重度の逆流性食道炎で食堂狭窄症も併発した

千葉県に住む鳥山美香子さん(仮名・30代)は、2013年の秋ごろ、逆流性食道炎と診断されました。鳥山さんは次のように話していました。

「私の場合、十二指腸潰瘍を患っていたのが原因かわかりませんが、あっという間に症状が悪化し、水を飲むだけですっぱいものがこみ上げてきました。そして、ついには、食道狭窄症になったのです」

食道狭窄症とは、重症な逆流性食道炎で起こる合併症の一種で、食道の炎症によって潰瘍ができ、食道が狭くなってしまう病気です。

鳥山さんは次第に狭窄がひどくなり、食事どころか水分を飲むのも困難になったため、鼻からチューブを入れられて胃に流動食を送られるほどだったそうです。

「逆流止め口パクパク」で逆流性食道炎が改善して手術も回避できた

病院の医師からは、食道の手術か胃瘻(胃壁に穴をあけて流動食を送り込む治療法)を提示されたといいます。

ちょうどそのようなとき鳥山さんは、以前から知り合いだった私のところに相談にきました。そこで私はセルフ対策として、逆流止め口パクパクをすすめたのです。

それから鳥山さんは、時間さえあれば口パクパクを行いました。すると、去年の夏から症状が軽減し、重湯からおかゆへと、徐々に米粒が食べられるようになったのです。

鳥山さんは、今では気をつけて食べれば、柔らかいものなら普通にとれると話します。逆流性食道炎の症状もたまにすっぱいものがこみ上げる程度です。これからも悪化しないように口パクパクを行っていきたいと話してくれました。


もちろん、この方法で誰もが改善できるわけではありませんが、逆流性食道炎に悩む人は一度試してみてはいかがでしょうか。

記事にあるセルフケア情報は安全性に配慮していますが、万が一体調が悪化する場合はすぐに中止して医師にご相談ください。また、記事にある体験はあくまでも個人的な感想であり、効果効能を保証するものではありません。

写真/© カラダネ © Fotolia

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