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頸椎椎間板ヘルニアによる【手のしびれ】が整形外科医推奨の体操「うなじ伸ばし」で見事改善

解説カラダネ編集部

首の痛みや肩こり、腕の痛み、手のしびれなどに悩んでいる人は、頸椎症によるものかもしれません。頸椎症についてくわしくは、一番下の関連記事をご覧ください。
この記事では、整形外科医の竹谷内先生が指導されている頸椎症のセルフケア「うなじ伸ばし」で症状が改善した患者さんの例を紹介します。あくまでも個人の感想になりますが、参考にしてみてください。
頸椎症だけではなく、頸椎椎間板ヘルニアの方にもおすすめです。

頸椎症の人は、専門医の治療を受けたうえで下の関連記事のある「うなじ伸ばし」のやり方を参考に実践してみてください。もちろん、誰の症状に対しても必ずよくなるという健康法ではありませんので、その点はご了承ください(この記事は2015年に健康情報誌『わかさ』にて掲載されたものを再編集したものです)。

左手の手のひらがチクチクとしびれた

東京都に住む会社員の長田日出子さん(仮名・48歳)は、1年前から左手がしびれるようになり、上を見上げたり横を向いたりして首を動かすたびに、手のひら全体にチクチクとしたしびれが現れたといいます。
病院の整形外科で検査を受けた長田さんは、頸椎椎間板ヘルニア(背骨の軟骨が変形して神経などに触れ、痛みやしびれが起こる病気)と診断されました。しかし、医師からは「しばらくは特に治療を行わず経過を見ましょう」といわれたそうです。

そこで、病院以外で、手のしびれを改善する方法はないかと思い、インターネットで情報を集めることにした長田さん。しかし、しびれがすんなりと治るケースは少ないと知り、ますます落ち込んだそうです。

「ところが昨年の5月、竹谷内先生が解説されている雑誌記事に目がとまりました。その中にある「うなじ伸ばし」という運動をやってみたら、左手のしびれが起こりにくくなったのです」
早速、長田さんは竹谷内先生の医院を訪れ、うなじ伸ばしの指導を受けることにしました。

うなじ伸ばしで症状が現れなくなった

「初めての診察のとき、竹谷内先生からいわれたのは、同じ姿勢をとり続けないようにすることでした。事務職の私は一日じゅう、パソコンで仕事をしているので、首に負担がかかっていたのではないかといわれました。そこで、仕事中でもできるやり方として、イスの座面に手をつくうなじ伸ばしを教えてもらったのです」

長田さんは勤務中、1時間おきにパソコンから離れて立ち上がり、イスの座面に両腕を置き、地面に垂直になるように頭を真下に倒しました。すると、日を追うごとに首を動かしても左手のしびれが起きなくなったといいます。

また、長田さんは以前から頑固な肩こりにも悩まされていましたが、うなじ伸ばしを行うとすぐに肩が軽くなって、症状がらくになったそうです。それまで、左手のしびれは、よくなったり悪くなったりをくり返していましたが、今では症状が現れなくなったのです。
現在、長田さんは月1回竹谷内先生の医院に通いながら、職場でうなじ伸ばしを行っています。

「以前はテレビを見ていても左手のしびれにばかり気を取られ、番組の内容が頭に入りませんでした。それが、今ではしびれのことを忘れていられるので、精神的なストレスはずいぶん減りましたね」
長田さんは、笑顔でそう話してくれました。

記事にあるセルフケア情報は安全性に配慮していますが、万が一体調が悪化する場合はすぐに中止して医師にご相談ください。また、効果効能を保証するものではありません。

写真/© Fotolia ©カラダネ

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