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足のつけ根が痛む【股関節痛】で歩けない!そんなときは「かかと歩き」がおすすめ

解説清水整形外科クリニック院長
清水伸一 

足のつけ根が痛む「股関節痛」が進行すると、痛くて歩けない人もいます。
とはいえ、動かないとさらに悪化するため、全く歩かなくなるのはよくありません。しかも、どうしても歩かなければいけない場面もあるでしょう。

そうしたときに、股関節痛の痛みをあまり感じずにできる歩き方を、整形外科専門医の清水伸一先生にお聞きしました。

股関節痛の人は普通の歩き方が困難

股関節痛が悪化すると、運動不足になって全身の筋力が衰え、骨格がゆがんで姿勢がネコ背になってきます。その状態が進んだ場合、痛みが悪化して歩幅も狭くなっていきます。

本来、歩くときは背すじを伸ばして歩幅を大きく取ることがすすめられますが、このように股関節痛が進んだ人にとって、そうした歩き方は困難な場合が多いのも事実。

そこで、股関節痛の人に試していただきたいのが、少し前かがみで行う「かかと歩き」です。

股関節への衝撃が少なくなる

早速、やり方を紹介します。下の写真図解をごらんください。
s_Hip arthralgia9.jpg

かかと歩きとは、かかとから着地し、足全体で地面を踏み出す歩き方です。

この歩き方は、股関節への衝撃がかかとで吸収されるので、股関節痛がひどい人でも痛みなく歩けるようになります。少し前かがみ姿勢でもかまいません。

かかと歩きを続ければ、しだいに体の筋力がつき、歩く姿勢もよくなって、徐々に股関節痛も軽減することが期待できます。
股関節痛の人は、整形外科で適切な治療を受けることが重要です。そのうえで、試してみはいかがでしょうか。

記事にあるセルフケアは安全性に配慮していますが、万が一体調が悪化する場合はすぐに中止して医師にご相談ください。また、効果効能を保証するものではありません。

写真/© Fotolia ©カラダネ

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