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【漢方で妊活③】暑すぎる日本の夏!妊活にふさわしい水分補給とは? 〜イノコ ハナエのきれいになる漢方 vol.27〜

解説漢方薬剤師・国際中医専門員
イノコ ハナエ

この記事は約3分で読めます。

中国4000年の歴史の中で蓄積された、若さと美しさを追い求める中医学。
この連載では、中医学を用いたとっておきのセルフケアについて、
漢方薬剤師のイノコ ハナエ先生にわかりやすく解説していただきます。

第27回の今回は、「妊活にふさわしい夏の水分補給」について。
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こんにちは!
今回は、漢方と妊活の第3弾。

夏に妊活をスムーズに進める方法をお伝えします。

今年はすでに6月から暑い日が続いていましたね。
暑すぎる日本の夏、バテずに元気に過ごしたいですよね。

実は、妊活にとっても夏は注意が必要な季節。
妊活中の方は1周期がとても大切ですよね。

夏の暑さで体調不良…というのは避けていただきたいのはもちろん、身体への負担が生殖に悪影響をしないように気を配ることが大切です。

中医学の妊活において重要視されるのは、卵子がみずみずしく、プルプルツヤツヤとしていることです。
日々多くの妊活中の方のお手伝いをさせていただく中で、卵子のみずみずしさにアプローチをすることで、お肌もプルプルになって感謝されることが多々あります。
これは、お肌は身体の潤いの変化が目に見えて現れやすいからです。おりものもみずみずしさの指標の一つです。

身体を潤わすには水をたくさん飲めばいいと思われがちですがやみくもに水分を摂取をするのはおすすめしません。
摂取した水分がきちんと巡って排泄される場合はよい潤いとなりますが、巡りが滞るとたちまち「痰(たん)」となってしまうと中医学では考えるからです。

痰はベタベタ老廃物。
この痰が体にたまると、子宮や卵巣環境がベタベタ好ましくない環境になると考えます。
冷たい飲み物や香辛料の強いものをとりすぎると、体に湿気がたまって痰の原因になります。

よい巡りを維持するための適切な水分量は人によって違うため、自分にあった量をとれるとよいですね。
またとりすぎた場合は、お風呂などで発汗して痰を防ぎましょう。

ちなみに、漢方薬には、身体にたまった痰をキレイにするものもあります。
痰がたまると、身体が重だるいだけでなく、気分が鬱々したり眠りに悪影響が出ることもあるんですよ。

かといって、水分が足りないのもこの時期は危険です。
たくさん汗をかいて、カラカラに乾いた身体ではみずみずしい卵につながりません。
季節に関わらず、体質によってはホットヨガやよもぎ蒸しなどで大量発汗するのが要注意な方もいらっしゃいます。

たくさん汗をかいたあとは、よい潤いをチャージする習慣をつけましょう。
こんな時に漢方で大活躍なのが生脈散(しょうみゃくさん)。
生脈散は、中国の病院では実際に点滴として使われる頼れる漢方薬です。
それでいて、お子様やお年寄りにも使える優しい処方です。
私は夏の炎天下で過ごすような時は、ペットボトルの飲料にこの生脈散を溶かし、自家製の飲む点滴を持ち歩いてこまめに補給するようにしています。
気になる方は専門の先生にご相談くださいね。

身体を潤すと卵子も潤うというイメージで、暑い夏、カラカラ・ベタベタにならないように気をつけましょうね。


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記事にあるセルフケア情報は安全性に配慮していますが、万が一体調が悪化する場合はすぐに中止して医師にご相談ください。また、効果効能を保証するものではありません。

写真/© カラダネ © Fotolia

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