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【ウコン豆乳の作り方】豆乳に粉末ウコンとハチミツを入れるだけ。ただし肝炎や脂肪肝の人は注意

解説 ヒロ整形クリニック院長
勝野浩

多彩な健康作用が期待できると注目を浴びるウコン。
このウコンを日本の伝統飲料である豆乳に溶いて飲むのが「ウコン豆乳」です。

この記事では、ウコン豆乳の作り方と飲むさいの注意点について、ヒロ整形クリニック院長の勝野浩先生に解説していただきます。

ウコンと豆乳の健康作用についてくわしく知りたい方は、記事下部の関連記事もご覧ください。

ウコン豆乳の作り方

早速、ウコン豆乳を作ってみましょう!
作り方は下のイラストの通りとても簡単です。

ウコン豆乳の作り方.jpg

ハチミツは飲みやすくするために加えるので、入れても入れなくてもOK!

ウコンは、スーパーのスパイス売り場のターメリックやドラッグストアのウコン粉末を使ってください。

ウコンをとるときの注意点

なお、ウコンについてこれまで紹介してきた試験では、ウコンによる副作用は確認されていません。
ただし、脂肪肝やC型肝炎などの肝機能障害がある人は、ウコンの摂取を控えるようにしてください。

肝臓にいいとされるウコンですが、肝臓が弱っている場合、ウコンに豊富な鉄分が肝細胞を攻撃して悪影響を及ぼす可能性があります。

ウコンの摂取量に関する国内での規定はありません。
しかし、WHO(世界保健機関)などが参加する会議では、クルクミンの摂取目安量は、体重1kg当たり3mgまでが推奨されています。ウコンに含まれる量にもよりますが、1日大さじ1杯(約2g)程度にしておくのがいいでしょう。

この記事は、医療や健康についての知識を得るためのもので、特定の見解を無理に推奨したり、物品や成分の効果効能を保証したりするものではありません。

写真/© Fotolia ©カラダネ

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