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顔の筋肉には「シワ作り筋」と「シワ消し筋」がある。シワ消し筋を動かそう

解説 カラダネ編集部
スローエイジングに目覚めたあなたへ。
今回は約1分で読める「シワ作り筋」「シワ消し筋」のお話です。


最近、顔ヨガをはじめとする顔筋体操が、ウェブやテレビでも話題になっています。ほうれい線やシワを薄くして若々しくなりたい!きれいになりたい!と、毎日取り組んでいる人もいるのでは?
でもこうした体操はやり方を間違えると実は超危険。なぜなら、顔筋の中には

「シワを作る筋肉」と「シワを消す筋肉」があるため

このことを提唱されているのは、東京警察病院形成外科の澤田彰史先生です。つまり、間違ったやり方をするとシワ作り筋を過剰に使うことになって、シワが増える可能性があるというのです。
例えば、私たちが怒った表情をしたときは、皺眉筋(しゅうびきん)や上唇鼻翼挙筋(じょうしんびよくきょきん)が、しかめっ面の表情のときは口角下制筋という顔筋が使われます。これらは、シワ作り筋に大別できるそう。
反対に、笑顔を作るときには大頬骨筋・小頬骨筋・笑筋(しょうきん)が働き、大笑いするときには顎舌骨筋(がくぜっこつきん)や口輪筋(こうりんきん)が働きます。これらは、シワ消し筋に大別できるといいます。

もちろん、シワ作り筋に分類された筋肉を絶対に動かしてはいけないという話ではなく、不機嫌な表情ばかりをしたり間違った方法で顔筋を動かしたりする人は、「シワができやすくなる可能性がありますよ」という話です。不機嫌な顔というのは、眉間にシワがよったり、ほうれい線が深くなったりと、誰が見てもあまりいい顔ではないですよね。確かにそんな顔ばかりしていると、顔が早く老けてしまいそうです。

くわしくは、澤田先生の下記の記事をご覧ください。

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カラダネは大人の女性に「スローエイジング」を提案します。
スローエイジングは、若見えのテクニックや、無理な若返りを試みることではありません。
カラダの中から整えて、老化のスピードを遅らせることが目的です。

この記事は、医療や健康についての知識を得るためのもので、特定の見解を無理に推奨したり、物品や成分の効果効能を保証したりするものではありません。

写真/© Fotolia ©カラダネ

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