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股関節痛のストレッチ【また伸ばし体験談①】で歩けないほどの激痛が1カ月後に緩和

解説竹谷内医院院長
竹谷内康修

股関節痛の改善に役立つストレッチ法として、竹谷内医院院長で整形外科医の竹谷内康修先生は「また伸ばし」を患者さんに指導しています。

この記事では、実際にまた伸ばしで股関節痛が快方した患者さんの体験談を竹谷内先生に紹介していただきました。また伸ばしのやり方については、一番下の関連記事をご覧ください。体験談は、健康情報誌『夢21』で2018年に紹介されたものをウェブ用に再編集したものです。

股関節痛に悩んでいる方は、整形外科での治療とあわせて試してみてはいかがでしょうか。

歩くと右足のつけ根が痛んだ

千葉県に住む中村麻衣子さん(仮名・54歳)は、1年半くらい前から右足の股関節に鈍痛と違和感を覚えていたそうです。

会社に勤めている中村さんは、出勤時や帰宅時の歩行中に右足のつけ根が痛むことが多くなり、徐々に歩きにくくなっていきました。やがて、右のひざまで痛むようになってしまったのです。

中村さんは、まず近所の整形外科を受診しました。レントゲン撮影の結果、股関節の骨が少し変形し、股関節のすき間もわずかに狭くなっていることが判明したそうです。しばらく痛み止めを服用しながら様子を見ることになりましたが、中村さんは薬に頼らず根本から治したいと思い、私のクリニックを訪れました。今から約1年前のことです。

初診時の中村さんは、「歩くのがしんどくて不安を感じる」「階段の昇り降りがつらい」と訴えていました。右の股関節を診察すると、確かに可動域(動かせる範囲)が狭く、ひざの痛みは股関節痛をかばって歩くために発生しているようでした。

そこで、私は治療を行うとともに、「また伸ばし」を指導し、自宅でやってもらうことにしました。

1カ月でらくに歩けるようになった

その後、中村さんは2週間に1回のペースで私のクリニックへ足を運んでいます。併せて、自宅ではまた伸ばしを毎日2〜3回、熱心に続けています。中村さんによれば、また伸ばしはやり方も簡単なうえ、股関節を伸ばすととても気持ちいいそうです。

1カ月後に来院した中村さんは、股関節痛が大幅に和らぎ、らくに歩けるようになったと報告してくれました。最近ではひざ痛もよくなり、会社への通勤も問題ないそうです。

「股関節痛は全快したわけではありませんが、ほとんど気にならなくなりました。今は普通に歩くことができ、趣味の公園ウォーキングも不安なく行えるようになりました」
中村さんは、このように話しています。

記事にあるセルフケア情報は安全性に配慮していますが、万が一痛みが悪化する場合はすぐに中止して医師にご相談ください。また、記事にある体験はあくまでも個人的な感想であり、効果効能を保証するものではありません。

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