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美顔ツボで「ながらスキンケア」。綿棒での刺激でシミが改善するかも?

解説 カラダネ編集部
スローエイジングに目覚めたあなたへ。今回は約1分で読める「美顔ツボ」のお話です。

シミが年々増える、なんだか肌がくすんできた……そんなあなたに朗報です。
素肌美を保つポイントは、肌細胞の生まれ変わり(ターンオーバー)を維持することですが、加齢や紫外線などさまざまな原因が積み重なると、ターンオーバーが正常に行われず、シミ・くすみができやすくなります。忙しい日常の中で、テレビでも見ながらできる簡単スキンケアがあれば……はい、実に簡単な”ながらスキンケア”を紹介します。

美顔ツボを綿棒で刺激して、ターンオーバーを促そう

東洋医学のスキンケア法です。東洋医学では、「気血」の流れが滞ることが、シミ・くすみを招く原因の一つと考えるそうです。気血の滞りを改善するツボ刺激で血流がよくなれば、肌のターンオーバーも促されてシミ・くすみ対策に役立つ可能性があるのだとか。

そこで顔にある通称「美顔ツボ」を綿棒で刺激しましょう。顔のツボは面積が小さいため、手の指だと正しく刺激できないことがあるため、綿棒刺激がおすすめです。以下のツボを、①→②→③→④の順番で1日に2〜3回刺激してください。

①太陽(たいよう)
左右の眉尻と目尻の交差した、少し骨がくぼんだところにあります。目の周囲から側頭部にかけての血流をよくする働きがあり、肌細胞の生まれ変わりを早める作用が期待できます。

②四白(しはく)
左右の黒目(瞳孔)の1センチ真下のところにあります。目の下やまぶたの血流を促すツボで、疲れ目の改善も期待できます。

③頰車(きょうしゃ)
左右の下アゴの角にあり、イーッと歯をくいしばったときに盛り上がるところにあります。顔面全体の血流をよくする働きがあると考えられ、特に関節の周りの小さな筋肉を刺激して、アゴ周辺の血行を促す作用が期待できます。

④承漿(しょうしょう)
下唇の真ん中から下アゴの先に続く溝の中央にあります。ストレスや睡眠不足による疲れを改善し、血流や体の新陳代謝をアップさせる作用が期待できます。

早い人なら1週間くらいで、肌の変化を実感する人がいるそうです。くわしいツボの位置の画像や、綿棒刺激のやり方は考案者の劉勇(りゅうゆう)先生が解説する下記の記事をご覧ください。

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カラダネは大人の女性に「スローエイジング」を提案します。
スローエイジングは、若見えのテクニックや、無理な若返りを試みることではありません。
カラダの中から整えて、老化のスピードを遅らせることが目的です。

この記事は、医療や健康についての知識を得るためのもので、特定の見解を無理に推奨したり、物品や成分の効果効能を保証したりするものではありません。

写真/© Fotolia ©カラダネ

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