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シミ対策に役立てたい!【冷凍トマト】は油といっしょに調理し、ビタミンEもとろう

解説横浜創英短大名誉教授
則岡孝子

今、冷凍トマトを使った料理がインターネットの料理サイトなどで話題です。冷凍トマトは、調理に手間がかからないうえに、トマトのうま味がたくさん出てきて料理がおいしくなるからでしょう。

さらに、冷凍トマトは味だけでなく、シミ改善栄養ともいえるリコピンを効率的にとれる優れた食材です。冷凍トマトについては、下記の記事をご覧ください。

この記事では、冷凍トマトのシミ改善作用をさらに高める調理法を紹介します。
もちろん、冷凍トマトだけを食べていれば誰でもシミが改善するわけではありません。バランスのいい食事と適度な運動を中心とした基本的な生活習慣を大切にしてください。

油といっしょに調理すると吸収力がアップ?

冷凍トマトに期待できる働きを効率よく得るなら、オリーブオイルなどの油といっしょに調理することです。

リコピンは、油によく溶ける性質を持っているので、油と合わせてとると、吸収力がアップします。オリーブオイルとあえたカプレーゼやカルパッチョなどの冷製料理、油で炒める温かい料理などにすれば、シミ改善栄養の吸収がさらによくなると考えられます。

ビタミンEといっしょにとれば作用が高まる?

また、最近の研究によると、リコピンはビタミンEといっしょにとることで、作用が高まることもわかってきました。

シミの元となるメラニンという色素は、体内で過剰に活性酸素が増えて新陳代謝が滞ると沈着しやすくなり、結果的にシミを生じさせたり濃化させたりします。この活性酸素にはいくつか種類があるのですが、リコピンとビタミンEはそれぞれ別の種類の活性酸素を減らす働きがあるとされるので、いっしょにとることで、より効率的に活性酸素の害を防ぐと考えられます。

実際、ある食品メーカーの研究では、リコピンとビタミンEをいっしょにとることで、メラニンの生成を抑制する働きが高まることもわかっているそうです(下の図参照)。
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冷凍トマトのシミ改善作用をさらに高めるには、ビタミンEの多い魚介類や魚、ナッツなどといっしょにとるのがおすすめです。

皮も種もすりおろして丸ごと栄養をとることができる

冷凍トマトは、生のトマトとは違った特性があり、調理の手間が省けたり、全く新しい料理を作ったりすることができるのも魅力です。

例えば、トマトの「湯むき」は、本来ならお湯にくぐらせて皮をむきますが、冷凍トマトなら、火を使う必要はなく、冷凍庫から出して水にくぐらせるだけで、皮がツルリとむけます。
また、冷凍トマトはおろし金ですりおろすこともできます。皮も種も丸ごとすりおろせるので、トマトの栄養やうまみを十分にとることができるのです。

凍っているので、冷製料理にも向いています。スムージーやアイスも簡単に作ることができ、夏の食卓で大活躍することでしょう。

最後に、シミ対策にはやはり紫外線対策は不可欠です。サンスクリーンを塗り、日傘を活用するなどといった基本的な対策は怠らないようにしてください。また、シミが濃すぎて気になる人は、皮膚科医に診てもらうことを忘れないでください。

記事にあるセルフケア情報は安全性に配慮していますが、万が一体調が悪化する場合はすぐに中止して医師にご相談ください。また、効果効能を保証するものではありません。

写真/© Fotolia ©カラダネ

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