在宅でのストレスにはクラシックやヒーリングミュージックを。心と身体を整えてリフレッシュ。|カラダネ

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在宅でのストレスにはクラシックやヒーリングミュージックを。心と身体を整えてリフレッシュ。

解説 カラダネ編集部

新型コロナウイルス感染の不安や、生活環境の変化による様々なストレスで自律神経に変調をきたしている人が増えています。そこで、“音楽療法”系の音楽が再注目され、モーツァルトやバッハを始めとするクラシック音楽やヒーリング音楽に動きが出てきているようです。

音楽ストリーミング・サービスではコロナ後の外出自粛において、全世界的にクラシックと子供向け音楽、インストゥルメンタルなどの再生回数が伸び、心を落ち着かせる音楽が求められている傾向があらわれていると推測できます。

そこで今回は、音楽療法CDの中でも、実際に編集部が聴いてリラックスを感じられた、専門家監修の2点紹介します。

おすすめのCD2選

まずおすすめしたいのが、モーツァルト音楽療法の大ヒットシリーズを監修している和合治久氏(埼玉医科大学短期大学名誉教授/理学博士)が監修した、『癒しのモーツァルト〜心と体を整える4000Hz』です。「モーツァルトの音楽に耳をぐに傾けると、唾液がよく出たり、血圧や心拍が下がって安定化したり、あるいは体温が上昇するというような現象を体感できる」と和合氏は語っています。

癒しのモーツァルト〜心と体を整える4000Hz/ユニバーサル合同会社(画像をクリックするとamazonページに)

AppleミュージックとSpotifyでは、和合氏が監修した音楽をセレクトした、現代人の心と体を癒すプレイリストが配信中。まずは視聴してみてはいがだろうか。
▼プレイリスト情報『癒しのモーツァルト-心と体を整える』配信中
https://classic.lnk.to/iyashi_playlistPR

 

次におすすめしたいのが、山本晴義(横浜労災病院 メンタルヘルスセンター長)が監修した、『専門医がすすめる 働く人のメンタルヘルス・ミュージック 』です。厚生労働省では「労働者の心の健康の保持増進のための指針」をより強化し、まずは「セルフケア」が重要であり、同時にストレスの気づき方、ストレスへの対処・予防法などを指導しています。ここに着目し、働く人のメンタルヘルスを重んじたBGMを取り揃えています。仕事の合間や1日のクールダウンなどに活用でき、ストレス時代に必要な”予防のための音楽”として注目されています。

専門医がすすめる 働く人のメンタルヘルス・ミュージック/株式会社デラ(画像をクリックするとamazonページに)

“おうち時間”をより快適に過ごすため

在宅時間が長いだけで閉塞感を感じる人も多いのではないでしょうか。リラックスミュージックを聴くときはできる薄暗い環境下など、副交感神経にスイッチが入りやすい環境をつくる工夫も大事といいます。
“おうち時間”をより快適に過ごすためにも、癒しの音楽をを日々の生活に取り入れ、心と身体のバランスを整えてみてはいかがでしょうか。

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