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「疲労解消に役立つ!?」大ブームの鶏胸肉活用「揚げないチキン南蛮」を食べよう

解説 カラダネ編集部

みなさん日々の仕事や運動で、疲れがたまっていませんか?お疲れぎみの方には、疲労回復に役立つと話題の「イミダペプチド」をたっぷり含む鶏の胸肉がおすすめです。
今ちょっとした鶏胸肉ブームで、レシピ本なども出版されています。

正式名称はイミダゾールジペプチドといい、疲労した筋肉に作用して短期間で疲れを改善させてくれる成分とされます。疲労回復にはビタミンB1を多く含む食品がいいといわれていますが、このイミダペプチドの疲労回復作用も科学的に明らかになったようです。
渡り鳥が長距離、飛べるのも、胸肉にイミダペプチドを含んでいるからだとか。この説明は、けっこういろいろな新聞や雑誌でされているのでご存じの方も多いかもしれません。

鶏胸肉は疲労回復作用が期待できるだけでなく、低カロリーなことからダイエットにも人気の食材です。さらに、今回のレシピは油で揚げないため、ふだん召し上がっているチキン南蛮よりもヘルシーな一品です。

「揚げないチキン南蛮」をぜひ、お試しください。

●材料(2人分)
鶏胸肉…1枚(食べやすくそぎ切りする)、塩・こしょう…各少々、薄力粉…大さじ2、溶き卵…1個分、油…適量、Ⓐ(しょうゆ…大さじ2、ラッキョウの漬け汁…大さじ1)、Ⓑ(卵…1個〈固ゆでにし粗みじん切り〉、ラッキョウの甘酢漬け…2、3粒〈粗みじん切り〉、シバ漬け…3、4切れ〈粗みじん切り〉、オオバ…3枚〈粗みじん切り〉、マヨネーズ…大さじ1、塩…少々)、キャベツ…1/6個(千切り)、カイワレダイコン…1/2パック(根もとを切り落とす)、トマ…ト1/2個(くし形切り)

●作り方
❶バットにⒶを合わせ、よくまぜておく。
❷鶏胸肉に塩・こしょうし、薄力粉をまぶし、溶き卵にくぐらせる。
❸フライパンに油を熱し、②を中火で焼く。焼き色がついたら裏返してフタをし、3~4分焼き、火を止める。これを①の液体にしっかりと両面つけて、器に盛る。
❹③にまぜ合わせたⒷをかけ、キャベツ・カイワレダイコン、トマトを添えて出来上がり。

また、疲れを取るには睡眠を十分に取ることも重要ですよ。胸肉だけ食べれば改善するわけではないので、その点はご理解いただきたいと思います。

この記事は、医療や健康についての知識を得るためのもので、特定の見解を無理に推奨したり、物品や成分の効果効能を保証したりするものではありません。

写真/©カラダネ

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