【認知症予防は食生活も大切】葉酸たっぷり「菜の花春巻き」を食べよう|カラダネ

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【認知症予防は食生活も大切】葉酸たっぷり「菜の花春巻き」を食べよう

解説 カラダネ編集部

菜の花に多く含まれる葉酸。
葉酸には、脳の神経細胞や血管を傷つけてアルツハイマー病の原因になるとされる悪玉のアミノ酸(ホモシステイン)を減らす作用があるとされます。実際に海外では、葉酸を多くとると認知症発症のリスクを低下させる可能性が示唆された研究があるそうです。

今や、認知症対策は待ったなしの状況に追い込まれています。2013(平成25)年の厚生労働省の報告では、今から10年後には認知症の患者数が700万人を超えるとされ、国を挙げての対策が求められているのです。

もちろん、葉酸をとったから認知症が確実に防げるわけではありません。とはいえ、認知症対策には食生活は重要ではないでしょうか。葉酸が豊富にとれる菜の花をたっぷり使った春巻き、今晩のおかずにどうですか?

●材料(2人分)
ライスペーパー…2枚、菜の花…1/2束、Ⓐ(ゴマ油…小さじ1、すりゴマ〈白〉…大さじ1/2、しょうゆ…小さじ1/2)、ハクサイキムチ…60グラム(大きければ刻む)、クリームチーズ(個包装のもの)…2個(1個を棒状にして3等分に切り分ける)

●作り方

❶菜の花は塩(分量外)ゆでし、しっかり水気を絞り6センチ長さに切る。
❷ボウルに①とⒶを入れて和える。
❸ライスペーパーはサッと水に通して戻す。
❹③にクリームチーズと②とハクサイキムチの1/2量を乗せて巻く。残りも同様にして作る。食べやすい大きさに切り器に盛る。

もちろん、食事に加えて適度な運動も認知症予防には不可欠。また、手を使う趣味、頭を使う脳活問題もおすすめです。とにかく、認知症はじめ病気の多くは「予防しよう!!」という、みなさんの姿勢そのものが重要です。

この記事は、医療や健康についての知識を得るためのもので、特定の見解を無理に推奨したり、物品や成分の効果効能を保証したりするものではありません。

写真/©カラダネ

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