[医師や専門家も推奨]お酢とカラダの深〜い関係〜実証済みの健康への働き〜

解説カラダネ編集部

「健康によい」といわれることの多いお酢ですが、それって本当?
根拠はあるの?
ご安心ください。さまざまな健康への働きが調べられています。

カラダネでは、お酢の研究を長年続けてきた昭和大学元客員教授・中山貞男先生をはじめ、複数の専門家の方々に「お酢に期待できる健康効果」について話を聞いていますので、この記事でまとめてみました。

[実証済み]お酢には高血圧を改善する働きがある

ラットを使った試験によって、お酢の働きが検証されています。
酢の主成分である酢酸は、高血圧を改善する働きがあると考えられます。酢酸が細胞に取り込まれると、血管が広がって血液を流れやすくします。結果的に血圧は下がり、高血圧の改善効果も期待できるというわけです。

お酢と血圧の研究はいくつか行われており、ある食品メーカーと大学の共同試験では、リンゴ酢と黒酢が血圧を下げることがわかりました。くわしくはこちらをどうぞ。

[実証済み]お酢には総コレステロールと中性脂肪を減らす働きがある

ある食品メーカーの試験では、総コレステロール値と血中中性脂肪の減少に、お酢が好影響をもたらすことがわかりました。健康診断の数値に心当たりがある方は、ぜひ生活の中にお酢を取り入れてみませんか?

[実証済み]お酢には高血糖を改善する働きがある

現代の日本では、成人の6人に1人に糖尿病の疑いがあるといわれています。その診断基準となるのが血糖値です。

大さじ1杯(15ml)のお酢を食事といっしょにとることで、食後血糖値の上昇を緩やかにすることが期待できるそう。

[実証済み]お酢には疲れをとる働きがある

疲れの原因の一つに、「グリコーゲンの補充がうまく行われていない」ことがあげられます。

パンやご飯、果物に含まれる糖質は、グリコーゲンに姿を変え肝臓や筋肉に蓄えられます。グリコーゲンが枯渇すると、運動能力が低下したり、疲れやすくなったりします。

ラットの実験では、酢にグリコーゲンを補充する働きのあることがわかりました。

[実証済み]胃腸を活発にし便秘改善にもよい働きがある

すっぱいものを食べると、反射により胃が胃酸を分泌します。酢で胃酸の分泌を促し、消化酵素を活発にすることで消化が促進されます。

また、お酢は胃の先にある十二指腸の消化酵素の分泌にも関わっており、連動して胃腸の消化環境が整えられます。

[実証済み]カルシウムの吸収を助ける

お酢は、一緒に食べる食品の栄養素の吸収を助ける働きがあります。代表的なのが、体に吸収されにくいとされる「カルシウム」。おいしい南蛮漬けは、カルシウムの吸収するのにとてもよい食品です。

[実証済み]内臓脂肪、皮下脂肪を減らす

お酢をとると、内臓脂肪の減少が期待できると試験でわかっています。

ある食品メーカーは、肥満気味の155人を対象に試験を行いました。グループごとに、量の異なる食酢を続けてとってもらい、定期的にCTスキャンで腹部脂肪の断面積を測定しました。

結果は、1日当たり15mlまたは30mlを12週間摂取したグループの人は、いずれも内臓脂肪が明らかに減少していたそうです。

まとめ

このように、お酢が健康によいのは単なるイメージではなく、根拠に基づく事実であることがわかります。
南蛮漬けのように料理に使っても、お酢を使ったドリンクを飲んでも構いません。

冒頭でご紹介した中山貞男先生によれば、毎日15ml程度(大さじ1杯)が目安。一気にたくさんではなく、継続的にとるのがおすすめです。

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この記事は、医療や健康についての知識を得るためのもので、特定の見解を無理に推奨したり、物品や成分の効果効能を保証したりするものではありません。

写真/©カラダネ

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