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自律神経を整えたい人は、梅干しやお酢を 〜イノコ ハナエのきれいになる漢方 vol.15〜

解説漢方薬剤師・国際中医専門員
イノコ ハナエ

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中国4000年の歴史の中で蓄積された、若さと美しさを追い求める中医学。
「未病(発病はしていないけれど病気の芽がある状態)」をあらかじめ見つけて予防するという考え方は、
老化を防ぎたい、遅らせたい方にとってぜひ知っておくべき知識です。
この連載では、中医学を用いて自分でできるとっておきの老化予防法をわかりやすく解説します。
第15回めの今回は、「肝と自律神経」について。
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こんにちは。

3月も残りあとわずかですね。
4月から新年度を迎え、環境が変わる方も多いのではないでしょうか。

今回は、中医学と春の不調について。

以前にもご紹介した、中医学で大切な五臓(肝・心・脾・肺・腎)には、それぞれに対応する季節があります。

春は「肝(かん)」の季節。
肝は、西洋医学の肝臓と似ていますが、中医学では精神面や自律神経を含んだものとして捉えます。
「肝っ玉が小さい」、「肝が据わっている」、肝入り」、「度肝を抜かれる」などの言葉がありますが、中医学でいう肝のイメージはこれらに近く、情緒のコントロールや自律神経の調整などの役割も担うのです。

春は肝の不調が出やすい季節だといわれています。
肝が弱ると「やる気が起こらない」「不安感が増す」「気分にムラができやすい」「胃腸の不調が現れる」「眠りの質が落ちる」などの症状が現れやすくなります。

肝の弱りのサポートには、柑橘類やジャスミン茶など香りの良い食材や梅干し、お酢など酸味のある食材がおすすめです。

やる気が起きなかったり、マイナス思考になりがちだったりする人は、「幸せホルモン」とも呼ばれるセロトニンの材料のトリプトファンを含む食材をとるといいかもしれません。
納豆やバナナ、お豆腐などがおすすめですよ。
もちろん、バランスのとれたお食事の中に取り入れてくださいね。


春は、気圧や気温の変化が大きく、疲れが出やすい季節です。
大きな不調が出る前に、「春は肝の季節」ということを頭の片隅に置いて、早めの休息や養生を心がけてくださいね。

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記事にあるセルフケア情報は安全性に配慮していますが、万が一体調が悪化する場合はすぐに中止して医師にご相談ください。また、効果効能を保証するものではありません。

写真/© カラダネ © Fotolia

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