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朝カレーで大学教授は15キロ減に成功!体が目覚めて体調がよくなる

解説 カラダネ編集部
スローエイジングに目覚めたあなたへ。
今回は約1分で読める「朝カレーダイエット」のお話です。

朝カレーというと、米国大リーグのイチローさんの習慣として話題になりましたよね。イチローさんが習慣にしていたくらいですから、朝カレーは健康維持に役立つはず。漢方の専門家である丁宗鐵(ていむねてつ)先生に話を聞いたところ、丁先生は15年前から週1〜2ペースで朝カレーを食べて、うれしい変化を感じているそうです。その変化とは、

15キロやせて血圧も正常化。朝から体調スッキリ!

丁宗鐵先生は漢方医という立場から、早くからカレーの健康作用について注目されていました。そこで、朝カレーを食べたところ脂肪が燃えやすい体質に変わったためか、健康的にやせられたとか。もちろん、やせられた理由のすべてが朝カレーだったわけではないかと思います。とはいえ、朝カレーがダイエット成功に寄与したことは間違いないはずです。

カレーはインド文化圏の食べ物で、複数のスパイス(香辛料)をたっぷり使って作ります。スパイスは、本来はインドの伝統医学(アーユルヴェーダ)で使う「自然の薬草」でもあることから、カリーは味を楽しむだけでなく、病気を予防・治療するための薬膳食的な役割を果たしているそうです。朝に食べることで、寝起きもシャキッとして体調がよくなるそうです。

また、最近の研究では、カレーに使われるスパイスが認知症やがんの予防に役立つ可能性があると複数の試験でわかっており、注目を集めています。

丁宗鐵先生は健康維持が目的なら、朝カレーを冷やご飯で食べるのもおすすめといいます。というのも、通常の温かいご飯に比べて、冷やご飯は食後血糖値を上げにくい性質があると考えられるため。血糖値が上がりにくいということは、結果的に老化予防にも役立つはずです。くわしくは、丁宗鐵先生が解説された記事をご覧ください。

もちろん、朝カレーで誰でも健康になれる!というわけではありません。老化スピードを遅らせるために、規則正しい運動と食生活の中で、朝カレーを取り入れてみてください。

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スローエイジングは、若見えのテクニックや、無理な若返りを試みることではありません。
カラダの中から整えて、老化のスピードを遅らせることが目的です。

この記事は、医療や健康についての知識を得るためのもので、特定の見解を無理に推奨したり、物品や成分の効果効能を保証したりするものではありません。

写真/© Fotolia ©カラダネ

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