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1分【腰ゆらし健康法】やり方動画。腰やひざの激痛、高血圧、不眠、うつの改善に役立つと今話題!

解説 カラダネ編集部

長引く痛みやしびれをはじめ、あらゆる体の不調は、筋肉や神経を包む薄膜(うすまく)のよじれ・癒着が重大原因になっている可能性があります。
健康情報誌『わかさ』2018年11月号(2018年9月15日発売)では、そうした薄膜のよじれ・癒着を改善に導く「腰ゆらし」という運動を特集しています。実践した人の中には、体の不調が改善した人が多数いるという、今話題の健康法です。

腰ゆらしは、理学療法士の舟波真一先生が考案した運動法です。この記事では、この運動法のやり方動画を紹介します。

体に不調がある人は、必ず専門医の治療を受けてください。そのうえで、『わかさ』を参考にこの腰ゆらしを試してみてはいかがでしょうか。

腰ゆらしのやり方動画を

早速、腰ゆらしのやり方動画をご覧ください。

いかがでしょうか。ゴロ寝の姿勢でできますので、運動不足の人でも簡単にできるという人が多いと思います。

10万人の患者さんを診た経験からたどり着いた

腰ゆらしを考案した舟波真一先生は、頑固な慢性痛に苦しむ10万人以上の人に、運動療法を指導してきたそうです。
そうした指導の中で、患部の検査画像ばかりを見て原因を特定する今までのやり方に疑問を覚えたといいます。具体的には、体全体や体の構造、動きをしっかり視野に入れて、痛みの原因を探る必要性があると感じたそうです。
そこで、国内外のあらゆる文献を参考に真の原因について研究した結果、「薄膜(膜組織)」の存在にたどり着いたのです。

筋膜のような薄い膜が、骨にも血管にも内臓にもある

みなさんの中には筋膜(きんまく)という言葉を聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。
筋膜とは、筋肉を覆う薄膜のことです。

実は、この薄膜は筋肉以外にもあり、内臓・骨・関節・血管・リンパ管・神経・脂肪など、体のあらゆる組織や器官を包んで、その形状を維持しています。それとともに、薄膜は、体の動きに合わせて、各器官を本来のあるべき位置に保つ役割を担っています。

ところが、加齢やストレス、運動不足、悪い姿勢によって、あらゆる部位の薄膜がよじれて癒着することで、体はあらゆる不調を招く可能性が高まるというのです。

ゆらす振動が全身へと伝わる

この薄膜のよじれや癒着を改善に導くのが「腰ゆらし」です。
腰ゆらしは、動的ストレッチの一種。みなさんはストレッチというと、筋肉を1方向へと伸ばす「静的ストレッチ」を思い浮かべる方が大半でしょう。
ところが、静的ストレッチでは、体の深部にある薄膜のよじれをほぐすことは困難といいます。そこで、舟波真一先生が考えたのが、体をゆらゆら動かすことで、薄膜のよじれや癒着を改善する腰ゆらしだったというわけです。

ちなみに、腰は全身のほぼ中心にあり、ここをゆらすことによる振動が体の深部から末端まで伝わり、薄膜のよじれなどを改善に導きます。

論より証拠。ぜひ、『わかさ』を見ながら、動画の腰ゆらしを試してみてください。とても簡単ですが、1日1分実践することで、あらゆる変化が期待できます。
『わかさ』では、この腰ゆらしを行なった人のさまざまな体験談も掲載されています。病院での治療とあわせて、試してみてください。

記事にあるセルフケア情報は安全性に配慮していますが、万が一体調が悪化する場合はすぐに中止して医師にご相談ください。また、効果効能を保証するものではありません。

写真/© カラダネ © Fotolia

出典:『わかさ』2018年11月号(詳細はわかさ出版ホームページにて)
電子書籍をご希望の方はAmazonでKindle版(発売日以降)がご購入できます

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くわしい内容は、わかさ出版のホームページでご覧ください。

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