納豆を熱々ご飯にかけて食べるのはNG!納豆の栄養を丸ごととるならマグロ納豆サラダ(血栓予防に)|カラダネ

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納豆を熱々ご飯にかけて食べるのはNG!納豆の栄養を丸ごととるならマグロ納豆サラダ(血栓予防に)

解説 カラダネ編集部

納豆は大豆を発酵して作られる食材ですが、独特の匂いや粘り気が苦手という人も多いようです。しかし、納豆は私たちが健康を維持するために必要不可欠な5大栄養素がすべて含まれている、とても優秀な食材なんです。

中でも、納豆独自の栄養素「ナットウキナーゼ」は、血管にできる血栓を溶かす働きが期待できるため、一時マスコミなどで大きな話題となりました。血流を改善するのに役立つ食材は、納豆以外にも色々考えられますが、ナットウキナーゼのように血栓への作用が期待できる食材はほとんどないようです。

ただし、納豆を食べるさいに一つだけ注意すべき点があります。実は、ナットウキナーゼなどの酵素は熱に弱いため、熱を通してしまうと死滅してしまう可能性があること。例えば、熱々の白飯に納豆をかけるというのは、誰もが大好きな納豆の食べ方の王道ですが、ナットウキナーゼをとりたいなら、これもやめておいたほうが無難です。そのため、今回のレシピは加熱調理を必要としない納豆サラダです。ぜひ、お試しください。

●材料(2人分)
マグロ刺し身用…1/2柵(食べやすく切る)、納豆…1パック、タマネギ…1/4個(薄切り)、レタス…1/4個(食べやすくちぎる)、Ⓐ(納豆のタレ…1パック分、ニンニクすりおろし…少々、油…大さじ1)、Ⓑ(焼きノリ全型…1枚〈ちぎる〉、水…大さじ2、みりん…大さじ1)、Ⓒ(油…大さじ1、しょうゆ…大さじ1、酢…大さじ2)

●作り方
❶耐熱ボウルにⒷを入れ、600ワットのレンジで約30秒加熱し、混ぜ合わせる。そこにⒸを加えて混ぜ、ドレッシングを作る。
❷別のボウルにⒶを入れ、混ぜる。そしてマグロと納豆を入れ、軽く混ぜ合わせる。
❸器にレタスとタマネギを盛って②をのせ、①をかける。

この記事は、医療や健康についての知識を得るためのもので、特定の見解を無理に推奨したり、物品や成分の効果効能を保証したりするものではありません。

写真/©カラダネ

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