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【酢トマトの最強レシピ6選】やせたい、若さを保ちたい、病気を防ぎたい人におすすめ

解説管理栄養士 米国Nutrition Therapy Institute認定栄養コンサルタント
北川みゆき

とても栄養価が高いので、美容にも健康維持にも役立つ「酢トマト」。
食べやすく切って酢に浸けるだけでもおいしいのですが、毎日同じ食べ方では飽きてしまいそう…と思ってはいませんか?

心配は無用です!酢トマトはそのまま食べるだけではなく、ソースとして料理にかけたりデザートになったりと、さまざまな食べ方があります。
おすすめレシピをご紹介しますので、ぜひ試してみてくださいね。

トマトの濃いうまみが料理を引き立てる

トマトと酢を組み合わせて作る「酢トマト」は、おいしくて栄養価が高いだけでなく、料理へのアレンジも自在なので、食べ飽きることがありません。

トマトといえば、日本ではサラダなどで食べる生食が主流ですが、西洋では炒める、煮込む、焼くなどの加熱調理が中心です。トマトにはうまみ成分のグルタミン酸を豊富に含むので、料理のベースとして使われることが多いのです。

例えば、フランス料理ではトマトをこした「トマト水」 が調味料としてよく利用されます。トマトのうまみは カツオやコンブに匹敵するほど濃いので、料理に加えるとぐんと味に深みが増して引き締まるのです。

これから、酢トマトのさまざまなバリエーションを紹介するので、ぜひ、作ってみてください。

いろいろな酢で試してみよう

まず、最も一般的な「クシ切り酢トマト」では、トマトを漬ける前に、酢と水を合わせた酢液をレンジにかけて少し温めておきます。これは、酢の酸味を軽く飛ばして味をまろやかにするためです。
また、温めた酢液にトマトを入 れることで、トマトと酢のなじみがよくなります。

酢トマトは、酢の種類を変えることで、さらに多くのバリエーションが楽しめます。
例えば、麦やトウモロコシを 主原料に造られた穀物酢や米を主原料に造られた米酢なら、ほどよい酸味でクセがなく、どんな料理にもよく合います。

一方、玄米や大麦を主原料に長時間熟成発酵させた黒酢なら、まろやかでコクがある風味になり、リンゴ酢ならフルーティーでさわやかな風味に仕上がります。
ヨーロッパでよく使われている、ブドウを主原料としたワインビネガーやバルサミコ酢なら、日本の酢よりもより酸味が引き立ちます。

酢トマトは作ったあと1~2時間置いておくと、味がなじんでいっそうおいしくなります。その後は、冷蔵庫で保存し、1週間以内に食べ切るようにしてください。1日半個分を1~2回に分けてとるのが目安になります。

カンタン!酢トマトレシピ6選

トマトを8つのクシ切りにして酢に漬けるだけ!すぐに食べられる
クシ切り酢トマト

クシ切り酢トマト.jpg【材料(2人分)】
・トマト…2個(約300グラム)
・酢½カップ
・水¼カップ

【作り方】
❶トマトはヘタを取り、1個を8等分のクシ切りにする。
❷耐熱容器に酢と水を合わせたものを入れレンジにかける。600ワットで1分40秒。
❸保存容器に①を入れ、②を回し入れ、粗熱が取れたら冷蔵庫で保存する。

いろいろな酢で作ってみよう(「」は合う料理の1例)
●穀物酢・米酢
→クセがないので和洋中全般。「卵と牛肉の酢トマト炒め」
●黒酢
→コクと酸味があるので、肉料理全般。「 レンコンと豚肉の炒め」
●リンゴ酢
→リンゴの香りと酸味は野菜料理全般。「キノコと野菜のピクルス」
●ワインビネガー
→酸味が効いているのでマリネによく合う。「生ハムのマリネ」
●バルサミコ酢
→コクとブドウの風味があり肉料理全般。「ステーキ酢トマト添え」

◆クシ切りのトマトは、トマトの形が残っているのでトマト本来の風味や食感が楽しめます。卵と炒めればあっというまに朝食の一品に。だしコンブをいっしょに漬けると、うまみ成分のグルタミン酸が増し、さらにおいしくなります。

肉料理や揚げ物にかければサッパリおいしくカサ増しもできる
みじん切りタイプの酢トマト

みじん切り酢トマト.jpg【材料(2人分)】
・トマト2個(約300グラム)
・すし酢½カップ

【作り方】
❶トマトはヘタを取り、粗みじん切りにする。
❷保存容器に①を入れ、すし酢を回し入れる。冷蔵庫で保存する。

いろいろな酢で作ってみよう(「」は合う料理の1例)
●穀物酢・米酢
→あっさりして魚料理に相性抜群。「アジの南蛮漬け」
●黒酢
強めの酸味とコクで揚げ物がさっぱりといただける。「トンカツ添え」
●リンゴ酢
→さわやかな酸味が鶏肉にからみやすい。「揚げ鶏の酢トマトソース」
●ワインビネガー
→パンチの効いた酸味で新鮮なマリネに。「スモークサーモンのマリネ」
●バルサミコ酢
→ジューシーなトマト粒が揚げ物によくからむ。「ビーフカツレツ」

◆すし酢はまろやかな甘さが加わっているので、酸味が苦手な人にも取り入れやすいのでおすすめです。アジや鶏肉を揚げたものを漬けて南蛮漬け風にもなります。

スープやドリンクから減塩ソースまでサッと作れて美味の新健康調味料
すりおろしタイプの 酢トマト

すりおろし酢トマト.jpg【材料(2人分)】
・トマト2個(約300グラム)
・酢¼カップ

【作り方】
❶トマトはヘタの部分を上にし、 すりおろし器ですりおろす。
❷保存容器に①を入れ、酢を入れてよくまぜる。冷蔵庫で保存する。

いろいろな酢で作ってみよう(「」は合う料理の1例)
●穀物酢・米酢
→脂ののった魚料理がさっぱりいただける。「サバのソテーのソース」
●黒酢
→黒酢のコクが味を深める。「豚バラ肉の酢トマト煮込み」
●リンゴ酢
→オリーブオイルと塩コショウで本格派ドレッシングに。「レタスサラダドレッシング」
●ワインビネガー
→ドレッシングにもマリネにもピッタリ。「焼きナスのマリネ」
●バルサミコ酢
→チキンと抜群の相性。「バジル添えチキンソテーのソース」

◆サバのソテーやグリルしたチキンのソースに。また、ハーブとオイルを加えてドレッシングにして使えます。

蒸し魚や豚しゃぶ・サラダに最適!ホール缶ですぐ作れてうまみたっぷりの
酢トマトだし

酢トマトだし.jpg【材料(2人分)】
・トマトのホール缶(400グラム)1個
・白ワインビネガー大さじ3
・塩少々
・粗びき黒コショウ少々

【作り方】
❶鍋に缶ホールトマトと塩を入れ、 火にかけ木べらでつぶしながら加熱する。
❷①に白ワインビネガーを入れ、ふつふつとしてきたら弱火にし、3分間加熱する。
❸②に粗びき黒コショウを入れる。 粗熱が取れたら、保存容器に入れて冷蔵庫で保管する。

いろいろな酢で作ってみよう(「」は合う料理の1例)
●穀物酢・米酢
→クセがなくイタリアン料理全般に合う。「ピザのソースとして」
●黒酢
→肉料理がよりヘルシーでコクのある仕上がりに。「トマト酢豚」
●リンゴ酢
→濃い味の料理がさわやかに。「ポークソテー酢トマトソース」
●ワインビネガー
→洋風料理全般によくなじむ。「酢トマトソースパスタ」
●バルサミコ酢
→コクでチキンの味わいが深まる。 「チキンのトマト煮」

◆赤系の品種のトマトが原料のトマト缶は、ピンク系のトマトよりもうまみとリコピンの含有量が多いのが特徴です。白ワインビネガーが効いているので、洋風料理に最適です。

忙しい朝にピッタリ!食欲がなくてもゴクゴク飲めて午前中から快調!
酢トマトジュース

酢トマトジュース.jpg【材料(2人分)】
・トマトジュース(無塩)…200ミリリットル
・酢…小さじ2
・レモン汁少々

【作り方】
トマトジュースに酢、レモン汁を入れてよくまぜる。

いろいろな酢で作ってみよう
●穀物酢・米酢
→クセがなく万人受け。
●黒酢
→コクと酸味が効いた深い味わい。
●リンゴ酢
→まろやかでフルーティな味わい。
●ワインビネガー
→酸味が効いてすっきり飲める。
●バルサミコ酢
→コクがあって飲みごたえがある。

※パンの朝食に合う。ジュースの場合、穀物酢、米酢、リンゴ酢が特におすすめ。

◆サッと簡単にできるので、朝食に最適。リコピンは脂溶性なので、オメガ3のアマニ油をティースプーン1杯程度入れると、吸収力がアップします。また、豆乳や牛乳を入れて、酢トマトジュース・オレもおすすめです。

彩り豊かでほんのり甘くて太らない!新感覚の夏の健康デザート
甘い酢トマト

甘い酢トマト.jpg【材料(2人分)】
・プチトマト…15個
・酢…大さじ1
・ハチミツ…大さじ1

【作り方】
❶ヘタを取ったプチトマトを縦½に切り保存容器に入れる。
❷①に酢、ハチミツを入れ全体を軽くまぜ半日置く。冷蔵庫で保管する。

いろいろな酢で作ってみよう
●穀物酢・米酢
→ほんのりした酸味でフルーツのよう。ヨーグルトとともに。
●黒酢
→酸味がまろやかで食べやすい。パンケーキに添えて。
●リンゴ酢
→フルーティな味わいでデザートにピッタリ。寒天・ゼリーとともに。
●ワインビネガー
→ドリンクに浮かべて健康飲料に。炭酸割りで。
●バルサミコ酢
→おしゃれなスイーツを楽しめる。バニラアイスクリームに添えて。

◆そのまま食べるほか、アイスクリームに添えたり、炭酸水で割ってジュースにしてもおいしくいただけます。


※ 酢トマトはバランスのいい食事とともにご活用ください。1日の目安量は中くらいのトマト半個分程度。酢は大さじ1杯が目安です。1日に1~2回に分けて無理せずとりましょう。酢をとりすぎると胃に負担をかける恐れもあるので、とりすぎに注意しましょう。

この記事は、医療や健康についての知識を得るためのもので、特定の見解を無理に推奨したり、物品や成分の効果効能を保証したりするものではありません。

写真カラダネ © Fotolia

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