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【ひざ痛は痛む場所を押すと改善】考案した医師本人が動画解説する「痛みIT療法」

解説 カラダネ編集部

ひざ痛の改善に役立つ、全く新しいセルフケアとして医師の川村昌嗣先生(川村内科診療所・所長)が考案したのが「痛みIT療法」。

川村先生にご登場をいただき、動画で解説していただきました。大変貴重な動画です。

健康情報誌『わかさ』2018年4月号では、ひざ痛の大特集を組んでおり、その中でこの「痛みIT療法」が特集されています。くわしくは、『わかさ』をぜひご覧ください。

まずは動画をご覧ください。

痛みIT療法の動画解説

なぜ、押すといいのか?

やり方は、動画でおわかりいただけたかと思います。

ポイントは、
●痛いところを痛い方向へ押す

ただそれだけです。
川村先生は、ひざの痛いところには筋肉の緊張があるといいます。そして、「強く痛む場所」こそが「強く緊張(収縮)している場所」と述べられています。

つまり、痛む場所を指で押すことで、過剰な収縮が取れて痛みが引くと考えられるのです。

なぜ、痛みIT療法なのか

川村先生は、この治療法を「痛みIT療法」と呼んでいます。
このように命名したのは、ある願いが込められているため。それは、「痛いの痛いの、飛んでいけ」という願い。
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つまり、「痛い(I)」と「飛んで(T)」の頭文字を取って、痛みIT療法と呼ぶようになったそうです。

痛みIT療法は、特別な器具を必要とせず、無料で簡単にできて、しかも長続きもできるいうセルフケアです。自分の持っている自然治癒力を引き出して、症状の改善をはかろうという目的があります。

その場で痛みが引く人もいる

実際に、川村先生はこの痛みIT療法を患者さんに実践したところ、その場で痛みが改善した人もいるといいます。
人工関節手術のあとのひざ痛が痛みIT療法でよくなった例もあるそうです。

もちろん、ひざ痛のすべてがこのセルフケアでよくなることはありません。ひざ痛は、整形外科の専門医に診てもらい、治療を受けることが大切であることを忘れないでください。

痛みIT療法のくわしいやり方は、『わかさ』で写真図解されていますのでぜひご覧ください。

記事にあるセルフケア情報は安全性に配慮していますが、万が一体調が悪化する場合はすぐに中止して医師にご相談ください。また、効果効能を保証するものではありません。

写真/© Fotolia ©カラダネ

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出典:『わかさ』2018年4月号(詳細はわかさ出版ホームページにて)
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くわしい内容は、わかさ出版のホームページ

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