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【動画つき】食後高血糖を防ぐ運動①糖尿病が退く医師考案のゆっくりスクワット

解説カラダネ編集部

糖尿病対策には食後高血糖の対策、つまり食後に血糖値の急上昇を防ぐことが重要です。なぜなら、血糖値は上がるタイミングが決まっており、そのタイミングで最も気をつけるべきは食後だからです。

誤解を恐れずにいうなら、食後の血糖値上昇を防ぐことこそ、糖尿病を悪化させずに病気とうまくつきあっていく秘訣ではないでしょうか。
カラダネでは、筋肉を刺激することで食後高血糖を防ぐ画期的なゆっくりスクワットを動画で解説します。

健康情報誌『わかさ』2018年2月号(2017年12月16日発売)では、ゆっくりスクワットについてくわしく解説されていますので、ご覧ください。

ゆっくりスクワットのやり方動画

まずは、やり方動画をご覧ください。30分に1回、行うのが理想です。イスやソファから立ち上がって行ってください。


拍子抜けするくらい簡単ですね。
この運動は複数の医師が推奨していますが、動画のやり方は周東寛先生(南越谷健身会クリニック院長)のバージョンです。
この運動がなぜおすすめなのかというと、世界的に注目されているホルモンを体内に増やす効果を狙っているため。以下でくわしく解説しましょう。

マイオカインを増やそう

この記事でみなさんにぜひ覚えていだきたいのが、マイオカインという体内ホルモンです。
このホルモンはデンマークにあるコペンハーゲン大学のペデルセン教授が発見したもの。

マイオカインは、筋肉を刺激したときに体内に分泌される物質で、大腸がんや肥満、脂肪肝、認知症などを退ける働きがあると考えられ、世界中で研究が行われています。
マイオカインは現在6種あり、このうち糖尿病の改善に役立つのは「ILー6」と「アディポネクチン」とされます。

ILー6は、血液中の糖を細胞に取り込む働きがあります。一方のアディポネクチンは、インスリン(血糖を調整するホルモン)の効きをよくする働きがあります。

ゆっくりスクワットで太ももの筋肉を刺激

ゆっくりスクワットを行うと、筋肉が刺激されるため、前に述べたマイオカインの相乗効果で、食後に血糖値が上がるのを抑える働きが期待できるというわけです。

スクワットを行うと、太ももの筋肉が刺激されます。太ももの筋肉は体の中でも最も大きな筋肉とされ、ゆっくりスクワットで効率よく刺激できてマイオカインの分泌にも役立つと考えられるわけです。

スクワットは、ひざを曲げたときに両ひざがつま先よりも前に出ないようにするのがコツ。つまり、お尻を後ろに突き出していくように曲げてください。
そして、最も大切なことは、ゆっくりスクワットを毎日続けること。全員に効く万能の健康法というのはありませんが、続けることで改善の確率を高めることはできるはずです。

ゆっくりスクワットについては、『
わかさ』でさらにくわしく解説されています。また、実際に行った人の体験もあります。糖尿病を根本から改善させたい人は必読です。


最後に、糖尿病の人は病院で治療を受けることが大前提です。その点は忘れないでください。

記事にあるセルフケア情報は安全性に配慮していますが、万が一体調が悪化する場合はすぐに中止して医師にご相談ください。また、効果効能を保証するものではありません。

写真/©カラダネ © Fotolia 

出典:『わかさ』2018年2月号(詳細はわかさ出版ホームページにて)
電子書籍をご希望の方はAmazonでKindle版(発売日以降)がご購入できます

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くわしい内容は、わかさ出版のホームページでご覧ください。

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