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【体験実例集】自彊術で体重減!糖尿病で併発しかけた腎臓病の悪化も防いだ体験談など

解説カラダネ編集部

自彊術は、健康維持を目的とした運動として大変おすすめです。

この記事では、自彊術を実践してダイエットに成功した方、糖尿病で併発しかけた腎臓病の悪化を防げた方、計2人のお話を紹介します(以下は、2017年に発刊されたわかさ夢MOOK42『医大教授激賞の100年体操 自彊術』の記事をウェブ用に再編集しました)。

もちろん、腎臓に不調を感じている方は、腎臓内科、内科、泌尿器科などの病院で治療を受けることが最重要です。その上で自彊術にも取り組んでみてください。

1日4食と間食で増えた体重が、自彊術を始めて12キロやせた

静岡県に住む竹中玲子さん(55歳・仮名)は、10年ほど前まで、身長150センチに対して体重が60キロあり、ダイエットの必要性を感じていました。
英会話教室を開いている竹中さんは、夜のレッスン前とレッスン後の20時以降にも食事をすることがあり、1日4食になる日もあったといいます。それに加えて間食も増え、体重が徐々に増えていったのです。

竹中さんが自彊術の教室に通いはじめたのは9年前。最初は教室で週1、2回行っていただけでしたが、その期間中は体重に変化が現れませんでした。そのため、自宅で朝晩に毎日行うことを習慣づけると、体重が少しずつ減ってきたそうです。

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具体的には、1日2回行うようになってから食事量が自然に減ってきたとのこと。食欲が落ちたのではなく、それまでの6〜7割の量で満腹になり、味もおいしく感じられるようになったといいます。これは、自彊術を始めてから精神的に安定したことが影響しているのか、ささいなことでイライラすることもなくなったそうです。

竹中さんの体重はゆっくりと減っていき、自彊術を始めてから3年で5キロやせて、6年後には計12キロ減、それ以来、48キロの適正体重を維持しています。
竹中さんは肌も若々しく、それが無理なくダイエットできたことを物語っています。今でも自彊術は生活の一部だと笑顔で話す竹中さんです。

血糖値・血圧が下がり、腎機能の悪化も防げた

北海道に住む主婦の池山典子さん(71歳・仮名)は、49歳のとき、子宮筋腫で子宮を摘出しました。それがきっかけで女性ホルモンのバランスが乱れたせいか、高血圧と脂質異常症(血液中の悪玉コレステロールや中性脂肪が異常に増えた状態)を併発したといいます。

そして、地に足がつかないようなフワフワした感じに襲われて恐怖を覚えた池山さんは、病院で検査を受けてみたところ、最大血圧が190mmHg(正常は130mmHg未満)もあったのです。降圧薬と中性脂肪を減らす薬を飲み、家で安静に過ごしたり、マッサージに通ったりしましたが、血圧も中性脂肪値もわずかに下がった程度だったとのこと。

さらに、池山さんは57歳のときに血糖値を測定したところ、ヘモグロビンA1cは7.8%(6.5%以上は糖尿病型)、尿糖の検査も陽性という結果が出ました。腎臓の検査値も悪化し、医師から「このままでは間違いなく腎不全になる」といわれてしまったのです。

腎機能の低下を防ぐため、病院での適切な治療を受けつつ、適度に体を動かすようにと医師から指導されたという池山さん。そんなとき、地元の広報紙で自彊術教室の会員募集を見かけて、そこに通いだしたそうです。今から9年前、池山さんが62歳のときです。

それまで運動経験のなかった池山さんは、自彊術を始めたころは、体を動かすのがやっとだったといいます。しかし半年後には、自分でも驚くほど体が軽くなり、元気がみなぎってくるような感触を得たそうです。

それから、自彊術を自宅でも毎日、朝と晩に行うようになりました。すると、池山さんの体調はみるみる改善していったのです。最大血圧は120mmHg、最小血圧は70mmHg(正常は85mmHg未満)で安定し、中性脂肪値も正常になりました。さらに、ヘモグロビンA1cは6.1%まで下がり、尿糖も陰性になっていたといいます。

池山さんは、医師から「今の状態が続けば腎不全になる心配はない」といわれ、ホッとしたといいます。56キロあった体重も49キロまで減り(身長は149センチ)、風邪も引きにくくなりました。自彊術によって健康が取り戻せたことを日々実感しているそうです。

自彊術は、あくまでも健康維持の一環として実践することが重要です。病院での治療を受けつつ無理のない範囲で行ってみてください。

記事にあるセルフケア情報は安全性に配慮していますが、万が一体調が悪化する場合はすぐに中止して医師にご相談ください。また、効果効能を保証するものではありません。

写真/©自彊術普及会 © Fotolia ©カラダネ

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