1. ニュース&コラム
  2. 専門医の私も18キロ減!MCTオイルダイエットの効果を高める3日間プログラム

専門医の私も18キロ減!MCTオイルダイエットの効果を高める3日間プログラム

解説日本東洋医学会専門医
畠山昌樹

ココナツ油、亜麻仁油、エゴマ油などが近年ブームになったことで、「油」に関心を持つ人が増えてきました。
しかし、実際にそうした油を使ってみると、独特のにおいや味にクセがあったりして、健康にはいいとわかっていても使いつづけるのは難しい…と考える人が多いようです。

そんな人にこそ、MCTオイルはおすすめです。
においはほとんどなく、味にクセもありません。誰もが、すんなりと食べることができます。

そんな日常使いにしやすい、MCTオイルの賢い使い方について、日本東洋医学会専門医の畠山昌樹先生に解説いただきました。

5カ月で18キロ、1年で20キロの減量に成功

MCTオイルが、ダイエットにいかに優れた油なのかについては、下の記事でくわしく説明していますので、そちらもぜひご覧ください。
【専門医解説】MCTオイルとは?中鎖脂肪酸って何?なぜやせる?今話題のMCTオイルダイエット

何を隠そう、私自身もMCTオイルを使った生活でダイエットに成功しています。

私は、2011年に発生した東日本大震災のあと、避難所生活で十分な食事がとれない高齢者が次々と骨折を起こしたり、福島の原発事故で放射能の風評被害が大きくなったりする中で、健康のためにどういう食事が理想なのかを考えるようになりました。

そして、2013年の夏のこと。
当時の私の体重は82キロ(身長は165センチ)もあり、減量しようと思いつつも、忙しくて運動する時間がありませんでした。そこで、私なりにMCTオイルを研究し、食生活に取り入れてみることにしたのです。

すると5カ月で18キロ、1年では20キロ体重が落ち、サッカー選手だった学生時代と同じ62キロのスリムな体型に戻ったのです。
その後、少しやせすぎたと思って調整し、現在は68㌔を維持。もちろん、今でもMCTオイルの摂取を継続中です。糖質制限のつらさは全く感じたことがなく、毎日がすこぶる快調です。

MCTオイルと糖質制限で、効率よくケトン(やせ)体質に

では、MCTオイルダイエットの基本的なやり方を紹介しましょう。

まず、1日の総摂取カロリーを男性なら1400〜1500キロカロリー・女性なら1200〜1300キロカロリーに設定し、たんぱく質の摂取量は1日当たり25〜30グラムに抑えます。

毎食ごとに糖質制限を行うのが理想的ですが、初めは夕食だけご飯や麺類などの糖質をカットして、糖質制限に慣れていきましょう。

s_tousituseigenn .jpgつまり、朝食も昼食も今までどおりに食べて、夕食だけ糖質を抜き、MCTオイルをとるという方法です。夕食で糖質をとらなければ、その日の昼食から翌日の朝食まで、15〜18時間にわたって糖質をとらないことになります。
この間に体がケトン体質に変わっていくのです。

以上のような食事法と並行してMCTオイルを1日数回、1回につき大さじ1杯強(15〜20ミリリットル)とるようにします。
MCTオイルは加熱せずに、無調整豆乳やコーヒーにまぜて飲みます。人によってはおなかが緩くなることもあるので、体調を見ながら摂取量を加減してください。

畠山式MCTオイルダイエット3日間プログラム

基本のやり方でも効果は十分ありますが、より本格的にMCTオイルダイエットを行ってみたいという人のために「3日間プログラム」を紹介しましょう。

わずか3日間のプログラムではありますが「体のむくみが取れた」「体重が2キロ減った」といった報告が数多く寄せられています。
コンビニのお惣菜や外食メニューを活用できるよう工夫してありますので、忙しい人でも手軽に行えます。

ポイントは、朝食を抜いて昼食と夕食の1日2回の食事にすること。

s_3日間プログラム-1.jpg食事での摂取カロリーは、合計1400〜1500キロカロリー以下、炭水化物・たんぱく質は40グラム以下、塩分量は5グラム以下が理想的です。
どうしてもおなかがすいたときは、チーズを1〜2個食べるようにしましょう。

注意点は、食事と食事の間隔は3時間ほどあけること。また、水分(水・お茶など)は、1日1リットル以上飲むようにしてください。

MCTオイルダイエットには、魚介類などのたんぱく質を中心とした食品が適しています。
魚介類は、素材は問題ないのですが、調理のさいに塩やしょうゆなどの塩分を多く使うことが難点です。塩分控えめで調理できるメニューなら、魚料理も積極的に食べましょう。

たんぱく質をとる場合は、肉や魚などの動物性たんぱく質に偏らず、豆腐や厚揚げ・納豆といった大豆食品など、植物性たんぱく質もとるようにしてください。

また、MCTオイルダイエットを厳密に行う場合は、次にあげるサプリメント(栄養補助食品)を必ずとることをおすすめしています。
●ビタミン
●マルチビタミン・マルチミネラル
●カルニチン
●レシチン
●DHA(+EPA)

ビタミンやミネラルなどの体に必要な栄養素は、バランスよくとる必要があります。

しかし、MCTオイルダイエットを厳密に行う場合、それまでより食事量が大幅に減ることになるため、サプリメントで栄養素を補うようにします。
特にレシチンは、などのおなかのトラブル予防のため、毎食後とるようにしましょう。オイルドリンクを飲む15分前には飲み終えていることが重要です。

最後に、外食のさいは「ご飯抜き」で単品のものを食べるようにします。
ご飯がセットでついている場合は、注文時に「ご飯なしで」とオーダーしてください。
最近では糖質制限をしているといってご飯を断ると、特別に葉野菜のおひたしをつけてくれる店などもあります。

s_3日間プログラム メニュー.jpg周囲の理解も得ながら、外食も楽しんでダイエットを続けましょう。

記事にあるセルフケア情報は安全性に配慮していますが、万が一体調が悪化する場合はすぐに中止して医師にご相談ください。また、効果効能を保証するものではありません。

写真/© Fotolia ©カラダネ

出典:『わかさ』7月号(詳細はわかさ出版ホームページにて)

電子書籍をご希望の方はAmazonでKindle版がご購入できます

WS07HY1Big-430x553.jpgメインの特集は、医師が考案した腕もみ健康法。腕をもむだけで実にさまざまな病気が改善すると話題です。
今話題の酢トマトや、MCTオイルダイエットのやり方、注目の海藻「アカモク」の効果についても解説されています。

この記事が気に入ったらいいね!しよう